83FLHP様 トランスミッションオーバーホールの続きです。
カウンターシャフトクラスターギヤのニードルベアリングも必ず交換です。
抜き取る際に片方はバラけてしまいました。
ニードルベアリングの摩耗具合は計測不可なので無条件に交換します。
メインシャフト単体の状態の方が計測しやすいのでこの状態でスタータークラッチのブッシュも仕上げます。
この箇所のブッシュはクリアランス詰め過ぎ注意だと思います。
ギヤの動きを考えると必然かと
1st 2ndのクラスターギヤが虫喰いの為この機会に1st2.60ratioに組み換えです。
メインシャフトのボールベアリングナットは分解すると締め付けが甘い物が多いので、必ず規定トルク締めです。
薄い専用ナットですがそこそこの規定トルクです。
3rdギヤのスラストクリアランス調整でシム調整でメインシャフトグループは完了です。
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