60FL様 オイルポンプドライブシャフトシール加工しました。
〜67の鉄ボディーのオイルポンプには以降のアルミボディーオイルポンプの様にドライブシャフトシールが存在しないので、加工、取付けしました。
ドライブシャフトのシール加工のメリットはフィードポンプの油圧逃げも一つですが、
長期のエンジン停止時にドライブシャフト穴からリターンポンプを介してクランクケースにオイルが溜まるのを防ぐ狙いの方が大きいと思うので、本来はS&Sのオイルポンプと同じ方向にドライブシャフトシール入れますが、
昨日に引き続き60FL様も油圧不足修理でヘッド側等他の箇所までは手を付けたく無いとの事なので、少しでもフィードポンプの油圧を稼ぐ為に純正の方向にシール入れました。
そして、チェックボールスプリングは引き伸ばして張力アップされていました。
気持ちは分からなくありませんがNGです。
代わりにチェックボールシート面修正、スプリングは適正な物に変更しておきました。
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