77FXS crazy frank様 始動後コンプレッション測定した結果もう一声欲しい感じなので、バルタイ見直しています。
バルブタイミング調整はそれぞれのストローク、ピストン、カムのスペックの最大の旨味を引き出す為の最後のツメだと考えています。
なので、お問合せ頂きますが実機での調整以外はお断りしています。
そもそもギヤラッシュも個々に違い直径違いのギヤでラッシュ調整するハーレーのエンジンで、確認のコンプレッション測定もできないバルタイ調整に意味は無いと思います。
まあまあプロフィール通りに組み直す事ぐらいはできるかな?
フロント、リアでシリンダーヘッド温度がフロントの方が高い理由もオイルのかき揚げによる冷却性の差ではなくバルブタイミングによる前後気筒の燃焼状態の差が大きいです。
ハーレー社は意図的に走行風による冷却性に優れるフロントヘッドよりリアヘッドの方が温度が下がる様にカムを設計しています。
コンプレッションを差し置いてバルブタイミングは語れません。
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