62FLH様 納車で2020納まりました。
今年は特にこの年末を無事迎える事ができる事を御依頼頂きましたお客様に感謝の気持ちで一杯です。
依然コロナウイルス終息の兆しが見えない状況ですが、感染症対策には細心の注意を払って来年も全開で攻めます。
こんな時代だからこそ真価が問われる
来年も必要として頂ける様技術の鍛練に精進して参ります。
令和2年12月31日
GLORY ENGINEERING
代表 吉川
神奈川県横浜市港北区のハーレーダビッドソンの修理、カスタムショップ グローリーエンジニアリングです 第三京浜 都築インター 500m 港北インター2km エンジン、トランスミッションのオーバーホール、修理 カスタム 車検 各種溶接 機械加工 お気軽にお問い合わせご来店お待ちしています
62FLH様 納車で2020納まりました。
今年は特にこの年末を無事迎える事ができる事を御依頼頂きましたお客様に感謝の気持ちで一杯です。
依然コロナウイルス終息の兆しが見えない状況ですが、感染症対策には細心の注意を払って来年も全開で攻めます。
こんな時代だからこそ真価が問われる
来年も必要として頂ける様技術の鍛練に精進して参ります。
令和2年12月31日
GLORY ENGINEERING
代表 吉川
62FLH様 リアキャリパートルクロッドフレーム側マウント付け直して今夜セットアップ
XL1200S様 Hal-Devils-sonエンブレム加工はお隣の社長に無理言って塗装仕上げて貰ったので、自分もエンブレムポリッシュして取り付け仕上げました。 明日発送します
今年もまだ負けられない戦いが残っています。
弱小零細に盆暮れ正月なんか無い
既存の状態はアクスルスペーサー挟み込みになってしまっていましたが、対向ピストンキャリパーであればこれでいいのですが、シフトンキャリパーは片押し1potキャリパーなので、既存の状態ではパッドが減っていくとブレーキの踏み込みストロークが多くなり、キャリパー自体が歪んでパッドが挟み込む形になってしまいます。
実際にブレーキパッドの当たり跡が斜めに面当たりしていませんでした。
キャリパー側ブッシュ内径拡大ボーリング加工、アクスルスペーサー製作でアクスルスペーサー上でフローティングマウントに加工しました。
スペースの関係でパッドの厚み分キャリパーがスライドできる所までは不可能でしたが、これでパッドの摩耗に合わせてキャリパーが外側にスライドできます。
アクスルスペーサーは純正スペーサーにワッシャー溶接して作ってあるし、片押し1potキャリパーのマウント方法も構造理解していないのか?
足廻りを舐めているのか?
カスタム屋、ハーレー屋である前にバイク屋です。
置き物じゃないので機能、性能満たして安全性ありきでのカスタムであるべきだと思います。
ハーレー屋は正直なんちゃってshopのド素人多いです。
雑誌記事なんかあてになりません
GLORYも含め本当に信頼できる店なのか自分の目で選んで下さい。
XL1200S様 フューエルタンクHal-Devils-son エンブレム取り付け加工です。
窒素レーザーで切り出した4mm厚のアルミエンブレムをタンク曲面に合わせて板金後、M3ボルトをタンク側に溶接してマウントとしています。
03XLH883様 フロントフォークロングインナーチューブ組み換え作業です。
ローダウンインナーチューブから+4in, overインナーチューブ組み換えで実質6in,ロングです。
随分と印象変わりました。
フォークオイルはオーバーホールすると大体これ位汚れてますが、ダンパーオイルなので、オイルの劣化でサスペンションのダンパー機能も低下しています。
オーバーホールでなくても、単純オイル交換も可能なので、車検時に2年に一回ないし10000km程度で交換していくと良い状態をキープできます。
フォークオイルは量ではなく油面が重要です。 ロングインナーやローダウンでサービスマニュアル規定量でオイル入れてある車両多いです。
油面、オイル粘度でダンパーの効き方変わります。
プリロードもサスペンション専門店の様に専門的にではありませんが、車両ごとにこれ位が良い のデータ+実走の感触で微調整しています。
サスペンションのセットアップは今後もっと突っ込んで勉強していきたい分野です。
スタイルの為のロングフォークでもしっかりセットアップして機能するサスペンションの方が当然乗り味良いです。
これまでのS&Sマニホールドにも以前加工させて頂きましたが、このマニホールド他店でライナー加工でマニホールで内径が絞ってあったので、HAROLD’sマニホールドに加工して交換します。
自分ごときレベルの流体力学の知識でもキャブレターのベンチュリー以降で吸気の膨張、収縮する蛇腹形状は流速が落ちるのでマジナイチューン加工です。
HAROLD’sマニホールド良い形しています。 楽しみです
ブレーキフルードも変えない素通し車検繰り返しているとフロントマスターみたな劣化したブレーキフルードのヘドロ溜まります。
キャリパーピストンの戻り、キャリパースライドピンの動き悪いとフロントブレーキパッドの様に片減りします。
今回99XLH1200S様は足廻りリフレッシュの御依頼で前後ホイールベアリング、タイヤ、キャリパー、マスタシリンダー全てオーバーホール、リビルドしました。
本当はスイングアームピボットのオーバーホールも御依頼でしたが、純正、アフターマーケット共に廃盤でできませんでした。
99ももう既に20年選手です。
一度リセットしておけば次回メンテナンスサイクルも把握しやすくなります。
次回はステムベアリング、カートリッジフォークのオーバーホールですかね?
エンジン、ミッションも重要ですが足廻りでバイクは随分と変わります。
GLORY ENGINEERING
神奈川県横浜市港北区新吉田町5331
TEL 045-620-2317
ホイールベアリング、ベアリングレース入れ替えベアリングディスタンス調整は1/100まで狙い通りの数値に調整しています。
規定値の幅内で詰め気味の数値なのでシビアになります。
数値詰めるのは次回メンテナンスサイクルを伸ばす為です。
規定値MAXは遊び多すぎる気もします。
ホイールベアリンググリースは高速回転に向いた物です。
逆にステムベアリング、ピボットベアリング等は極圧性に優れる物と適材適所に使い分けています。
今回は前後タイヤ銘柄も変更したので楽しみですね
ホイールベアリングのリフレッシュは本当に体感できます。
バイク手に入れてから数年経っていて一度も交換した覚えのない方は一度体感して下さい。
77FXS様 セルモーター動作不良でトラブルシューティング、スターターリレー交換
アイドリング時に吹き返しでエンジンストールするとの事で、点火タイミング調整、ドエルアングル調整しました。
スターターのトラブルシューティングはスターターリレー、ソレノイド各接点の通電確認、直結確認で絞り込んでいきますが、ドライバーで直結なんて言うのはショートしますし、プロっぽくないのでスターター使用で安心作業です。
ポイントギャップはギャップ調整すらされていないレベルで開き過ぎていたので、ドエルアングルで再調整、点火タイミング再調整しました。
しつこい様ですがポイント調整のギャップ合わせは簡易調整方です。
ドエルアングルで調整するのが本来の調整方法です。
ドエルアングルテスターでドエル調整は勿論、針の振り幅の少なさも重要です。
適正な調整でポイント接点の摩耗、コイルの寿命も変わります。
年内ラストスパートです。
分解可能箇所完全分解で超音波洗浄で微細な燃料経路まで綺麗さっぱり洗浄
S&S super”E”は特にスロットルリターンスプリングが強いのでスロットルシャフトが痩せて二次エア吸っている個体が多いです。
リビルドキットのスロットルシャフトは毎度バリが激しいので、ボディーに抜き差し確認しながら確実にバリ取りします。
バリが残っているとスロットルの動き渋くなります。
スロットルディスクの芯出し精度はS&S に限らずどのキャブレターでも重要です。
スロットル操作が渋くなったり、低回転域の操作性悪化、最悪キャブレターボディー損傷します。
フロート油面調整は必ず実油面で何時もの数値に調整します。
油面きっちり調整しておくと後のセッティングの際に過去のデータと照らし合わせセッティング作業が楽になります。
キャブレターオーバーホールと一口に言ってもフロート周りと各ジェット類の分解洗浄と完全分解、フルリビルドでは工数も違えば、結果も違います。
価格で勝負
GLORYは違う所で戦っていこうと思います。
For serious owner GLORY ENGINEERING