4速ミッションのメインドライブギヤブッシュはハーレーに使われているブッシュ式軸受けの中で長いので芯出しにおいて真直度も非常に重要です。
メインベアリング＋オイルシール部でも芯出ししています。
メインドライブギヤスプライン部のオイルシール加工は、本来金属同士の当たりだけでオイル漏れを止めていた？
結構漏れますよね 液体ガスケット詰めたり苦労の跡が見える車両が多いです。
現在から観ると4速ミッションの欠陥と言って差し支え無いと思いますが、設計当時30年代にはこんな細いOリング作る事が出来なかったでしょうからやむを得ずだったと思います。
21世紀スペックにviton Oリング加工でスプラインからのオイル漏れは完全に止まります。
そういえば今回のブッシュJIM'Sさんオイルグルーブが浅くて仕上げ寸法まで内径仕上げるとスパイラルに入ってる所だけオイルグルーブ無くなってしまいました。
このまま組むと焼き付いてしまうので手掘りでオイルグルーブ切っておきます。
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