2019/10/20

Bキャブ







71XLH様 S&S super “B” キャブリビルド、ファンネル対策加工です。
bキャブのファンネル仕様の横風、ラムエアによる息継ぎ説は個人的には走行風がベントホールの前を通る事によってベルヌーイの定理でフロート室が負圧になってしまうのだと思います。
ファンネルで横風もろに受けると燃調狂うのはBキャブに限った事では有りません。
ベントホールを違う位置に移設する方法も有りますが、構造上油面と近くなってしまいます。
スロートボア内側から斜めに穴を開ける方法はエンリッチナー経路をメーカーがわざわざ正面にメクラプラグで塞ぎスロート内に穴を開け直している事から考えてもNGです。
フロート室側の穴位置を変えず元々の穴をプラグで塞ぎ下側に穴開けフィッティング取り付け加工してホースをリヤシリンダー後方まで引っ張っておきました。
走行風の影響を受ける事無くフロート室からの燃料流出の心配も無いベストな方法だと思います。
機会が有ればBキャブには存在しないオーバーフロー加工チャレンジしたいです。
最近Bキャブ率高めなGLORYです。


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