なんやかんやと忙しくさせて頂いてます。
昼間の外気温も上がってきて春の近づきを肌で感じて作業の方も焦りを憶えずにいられませんが
焦ったところで良い結果は望めませんので、一つ一つ的確に進めていきます。
処で今更なのですがGLORYのホームページを制作してもらっています。
日々打ち合わせを重ねなかなかかっこいいのが出来そうなので楽しみでなりません。
動き出した際にはこのBLOGでもご報告させて貰いますので、その際は覗いてみて下さい。
相変わらずのBLOGサボりグセというのか、はたまた月1BLOGと言ってしまえば
かろうじて達成しているのか!?と言った状況のGLORY BLOGですが、
当然ながら作業は着々と進めております。
作業報告いきます。
エンジンは作業中で随分前に降ろしていたのですが、ミッションのドレンボルト穴修正の
追加作業依頼頂きましたので、春先の納車に間に合わせるべくミッション降ろしです。
クリップジョイントチェーンで有ればリアホイールまで外す必要は無いのですが、
ここまで来ると全バラまであと一歩感が出ますね。
完全にネジ山残っていません
シールテープグルグル巻きでかろうじて持っていたような状態です。
理想はミッション全分解で作業するのが理想ではあるのですが、
ドレンボルトのネジ山修正の為だけにミッション全バラは余りにも費用対効果的に辛い
と思いますので、最小の手数で最大の効果を求めて見ました。
トップカバーまで開けておけば、切子の掃除もかなり確実にできますからね。
僕の大のお気に入りの機械フライスにてオーバーサイズの下穴加工、オーバーサイズタップ、
座面面研しておきました。
GLORYでは車体上でのドレン修正作業は基本推奨していません。
フリーハンドで下穴開けて、フリーハンドでタッピング、安いオートバイの
安い部品なら未だしもハーレーですからね!
当然精度なんて求められないリスキーな作業は安物買いの銭失いになり兼ねません。
最後にネジ心の無い方がオイル交換してもドレンボルト傾いて入れようがないように
外周C面取り入れておきました。
ネジ山再生良い物が年々出てきているのですが、この箇所に関しては、肉厚も薄いので、
オーバーサイズ加工をお薦めしています。
勿論ドレンボルトサイズの変更を嫌われる場合にはアルミ溶接にて穴埋め後
再度ネジ山構築することも可能です。
GLORY ENGINEERING
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