一般道ならまだしも第三京浜上です。
ガス欠で止まった車両は大先輩のアイアンで押しているところを車両オーナーに見つかり
レスキューされるという大失態をやらかしてしまいました。
試乗で帰って来れなくなった事って直前まで平気だったのに、ジェネレーターの発電不良
で走行不能になった以外に無いので油断していました。
もちろん大先輩の前でガス欠やらかしてBLOGのネタに写真撮るなんて余裕
ありませんでしたので文章のみです。
ちなみに、高速道路及び自動車道上はガス欠 車両の故障も違反ですので皆様お気をつけ下さい。
作業報告いきます
89FXR様
フロントフォーク インナーチューブ磨耗していましたので、再メッキ加工 指定寸法仕上げから
上がってきました。
このように成績表付きで仕上がってきます。
ただ、疑り深い僕は確認の為自分自身でも計測確認行いますが
フロントフォークオーバーホール、シール交換だけでもオーバーホールって言われるケースが
多いようですが、エンジン ミッション修理に同じく必要で有れば軸受けの交換、仕上げ
までして初めてリフレッシュです。
ブッシングがすり減っているのにシールのみ交換しても短期間でまたオイル漏れ起こします。
侮られがちなトップキャップのオーリングもフロントフォークが
本来の機能をするように修理すれば重要な機能をしています。
ハーレーにおいてオイル漏れが無ければなかなか手を入れることの無い
フロントフォークの作業ですが、本来の機能を果たすフロントフォークのオートバイは
そうでないものに比べ驚くほど操る楽しさを感じます。
プリロードアジャストのスペーサーも当店の理想とする数値に加工しておきました。
アクスルシャフトがスルスルに回るようにアライメントを取ってピンチボルト締め付け
これ案外みんな目見でやっちゃうところですが、常識っちゃあ常識です。
しつこいくらいに試乗を済ませ納車準備完了しています。
続いて80FLH様
キックが降りないとのことでお預かりですが、キッカーカバー開けてビックリの
スタータークラッチナット外れてしまっていました。
ロックワッシャーも折られていませんでした
それにしてもすごい量のスラッジです。
スタータークラッチブッシュは割れていました。
ギア自体の損傷は無い様なのでブッシュ打ち替えで対応しておきます。
相手のスタータークランクギア側には損傷ありましたのでで交換です
ブッシュ入荷し次第終わらせておきます
朝晩はすっかり肌寒くなってきましたので、ここからまた例年のエンジン ミッションの
オーバーホール作業中心に作業進めていきます。
冬場の重整備の予約お待ちしております。
GLORY ENGINEERING
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