GLORY ENGINEERINです。
もうすっかり春ですね
暖かくなって桜がそろそろ咲くなんて思っていると、
あっと言う間に満開で今日の雨で少し散ったのではないでしょうか？
桜が咲いて散っていく様を見ていて毎年のように思いますが、
この時間こそ英語にはない刹那という言葉がぴったり当てはまるのではないかと。
僕にとってはここ数日の一日の流れもまた刹那そのものでした。
Performance Machine製６速オープンプライマリー対応のミッドコントロール
が生産中止ということでワンオフ製作依頼頂いていた０８FLSTFです
右側ブレーキコントロールはオーナー様が6速用と間違えて5速用を
用意してもらったので、せっかくなのでシフター側もパフォーマンスマシーンの
デザインで製作です。
先に切り出した材料を切って削って溶接して、また削ってやっとここまで
形になりました。
無塗装でこんな感じですかね
blogに画像並べると一日の作業の様に見えますが、
稀にみる用意周到さで画像を撮りためていました。
パウダーコート上がりで組み付け完了です。
PMミッドコントロールそのままコピーでもよかったのですが、
せっかく作るならということでPMの物よりシンプルな外観になるよう
作ってみました。
右側リアブレーキコントロール側です
前述の5速用のPMのKitを6速に取り付けるためアダプタープレートを
製作しました。
取り付け完成です
手前味噌ですが、違和感なく収まったのではないでしょうか？
元々フットボードの付いていた車両でフットボードに
ウインカーがマウントしてあったのでウインカーを
移設しなくてはいけなかったのですが、左右元々純正フォアードコントロール
の付いている位置にプレートを製作してウインカーをマウントしました。
このウインカーマウント実はオーナー様の発案です。
二人で悩んでいる時に閃いたそうで、僕も目から鱗で
この案イタダキました。
車体一台のカスタムではありませんでしたが、
オーナー様足しげく通っていただき二人で相談したり雑談したりで
オーナ様も自分も納得できる良い物が作れたと思います。
なかなか難しいとおもいますが乗り手と作り手で一緒に作り上げていく
カスタムショップの本来のスタイルのバイク造りもカスタム車に乗る
楽しみの一つではないでしょうか？
GLORY ENGINEERING
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